羊毛わたのおふとんの特徴は冬はあたたか、夏は涼しく、1年中さわやかで天然のエアコン機能をもつすぐれもの。というふうにふつう言われていますが・・・なんで値段がピンきりなのでしょう??
私がこの業界にはいったころはまだまだ木綿わたの敷きふとんが多く、羊毛ふとんは出始めのころでした。お値段もけっこう高く、20,000円以下のものはあまりなかったようにおぼえています。でも、ほんとうに軽くて木綿わたのように天日に干さなくても湿気を感じず、夏でも冬でも快適な寝具でした。はじめて使ったときの心地よさは忘れません。
最近は羊毛ふとんは確かに安くなりました。お店の売り場では10,000円以下は当たり前。チラシでは特売3,980円!なんていうのもあります。そして羊毛混わたのものふえてきました。お安いのはウール50%表示。 買った人はみんな満足しているのでしょうか??エアコンのような快適さはあるのでしょうか??羽毛ふとんのダウンにはいろいろな表示があるのにウール100%っていえばみんな同じもの??
こんな思いをした方もけっこういるようです。
「買ったときはふっくらしてたけど、1年もせずにせんべいふとんになった」
「かたわたって突っ張ってしまいづらくて、干しにくくて困った」
「夏、涼しい??全然感じない」
「冬あったかい??そうかなあ」
「羊毛ふとんって臭う」
羊毛ふとんは業界の努力と普及が高まるにつれて確かに安くなりました。が・・・
お値段の差は歴然とあるのです。 |